独自の概念図:見える外観、選択した検査、試料に結び付けた記録はそれぞれ異なる証拠です。試験済みの溶接、検査結果、CBOXTEC 装置を示すものではありません。

要点:外観で溶接品質を証明できますか?

できません。ロボットによる均一に見えるビードは目視検査に役立ちますが、表面の下の状態や使用時の継手性能は外観だけでは分かりません。図面、材料、継手、受入要求から確認します。責任を持つ有資格の評価者が案件に適した検査方法と判定基準を選びます。CBOXTEC の溶接ロボットで作った整った試料も、それだけで合格を証明しません。

目視検査で何が分かりますか?

目視検査では、合意した範囲内でアクセスできる表面の特徴を記録します。可視の不連続部や寸法の一貫性などが対象です。検査した範囲、条件、基準を残してください。継手全体、尺度、試料番号のない接写では、ビードの終端や実際に調べた面が分からない場合があります。

TWI は目視検査が表面欠陥を含む欠陥や不整合の確認に使われ、他の方法と併用されると説明しています。確認する特徴は案件の必要性や適用される規格・基準に応じます。TWI「Visual Inspection Services」、2026年10月1日閲覧。

整った表面の下で何が不明ですか?

外観だけでは表面の下の状態は不明です。TWI によれば、表面下の気孔は放射線透過検査または超音波探傷検査で調べられますが、有効性は材料と厚さに左右され、小さな気孔は検出しにくい場合があります。適切な方法は有資格の評価者が検討します。両方法とも一律の義務ではなく、すべての欠陥の検出を保証しません。TWI「How can weld porosity be detected and how can it be remedied?」、2026年10月1日閲覧。

表面がきれいでも、範囲を限定した検査報告では評価範囲外の性能を示せません。追加の証拠は設計、契約、適用要求に基づき責任者が判断します。調べていない状態は「未評価」と記録します。

試験結果を試料とどう結び付けますか?

各結果を実際に試験した部品と継手に結び付けます。対象となる試料と溶接位置、検査担当者、返却される記録を事前に合意してください。材料、図面改訂、継手、試料 ID、日付、設定、外観に影響する仕上げを記録します。識別情報のない試験片の写真では、どの量産継手を代表するか示せません。

  • 表面写真・目視報告:試料 ID、継手、検査範囲、条件、評価者を記録します。結論は調べたアクセス可能な表面だけに関します。
  • 選択した追加検査:方法、位置、報告番号、合意基準を記録します。結論は指定された試料と検査方法の範囲に限られます。
  • 試験の判断:材料、改訂、設定、所見、未解決事項を記録します。判断は別ロットや別継手には自動的に適用されません。

「合格」という表示だけでなく、所見と未解決事項を求めます。材料、継手、生産のばらつきが変われば、以前の証拠が適用できるか確認してください。

よくある質問

滑らかなロボット溶接には気孔がありませんか?

いいえ。外観だけでは表面下の気孔を除外できません。有資格の評価者が追加検査の要否と、実際の継手や材料に適した方法を決めます。

溶接写真だけで顧客が受け入れられますか?

実際の設計、契約、適用される受入要求が写真を証拠として認める場合に限ります。それ以外は試料と継手を特定し、必要な審査と結果を得てください。

ロボット溶接の全数に放射線透過・超音波検査が必要ですか?

ロボットが溶接したというだけで共通の要求は生じません。方法、範囲、判定基準は実際の設計、契約、適用要求に応じ、責任を持つ有資格の評価者が選びます。

ロボット溶接の用途を相談する際は、図面、材料・継手情報、想定する検査範囲、代表試料の情報をご用意ください。